競合がいない状態を創る
では、
二人っきりになる方法として、
たとえば、スマホサイトを作るということを、
ひとつの手軽な方法として紹介しました。
ＳＴＰフレームワークを使うと
どうでしょうか。
ＳＴＰのＴはターゲティングでした。
ターゲットを絞れば、
二人っきりになりやすいのです。
合コンでいえば、
複数の相手に目移りしているようでは、
ご成約には程遠いですね。
たったひとりに絞る。
これが必要条件です。
しかし普通の切り口で絞ってしまうと、
競合が増えます。
競争相手が多いと、これまた
二人っきりにはなりにくい。
そこで、ユニークな切り口、
つまりＳＴＰのＳ、セグメンテーションを
考えます。
かわいい。
とか、
明るい。
という普通の切り口ではダメなのです。
自分の趣味、映画鑑賞、
中でもハリーポッターを映画で見たし、
本も読んだ。
とか絞られた共通点を見いだせれば、
二人っきりになれます。
しかし、この共通点も、
相手と話が盛り上がらなければ、
ただのオタク話で終わってしまいます。
ＳＴＰのＰ、ポジショニングで、
競争相手の得意分野、
ターゲットの興味、関心を把握したうえで、
自分一人だけがターゲットにとって、
浮き上がるような話題を、
合コンの現場で、
探っていかなればなりません。
合コンで彼女、彼氏を見つけることが、
たやすくないように、
直販で顧客にミートすることも、
簡単ではありません。
しかし、そこを乗り越えなければ、
成約はないのです。
