近所にできたコンビニ、MINISTOP

MINISTOP 街角のあなたの憩いの場:ミニストップ

入ってみると、所狭しと、
野菜や果物の箱が積み上げられており、
どれも100円、と
かなりリーズナブル。

「あぁ、開店記念のセール品だな」

なんて思いながら、かごに野菜をどんどん、
入れていきました。

たくさんいるスタッフの中でも
特にてきぱきと動きのいい方が、
レジを打ってくれました。

導入ヘルパーさんですね。

「ここは、元八百屋さんなので、
野菜がいつも新鮮で安いんですよぉ!」

と一言添えておつりをくれました。

 

見事なキャッチコピーですね。

 

それ以来、ちょくちょく野菜目当てに、
そのMINISTOPにストップするように
なりました。

コンビニに野菜を買いに行くことなど、
なかったのに。

 

キャッチの力は侮れません!

 

こんなキャッチを考えるには、
ただ漠然とブレストしても、
なかなかしっくりした言葉が
出てこないものです。

そんなとき、是非試してほしいのが、

フレームワーク

です。

 

数あるフレームワークの中でも、
特におすすめなものが、

4P
STP

です。

そして4PとSTPのさらに、
基礎的なフレームワークが、

3C

です。

基本中の基本といってよいでしょう。

あまりにも基本的なフレームワークなので、
フレームを埋めるだけでは、
いったいこれのどこに効果があるのか
わからない。

ということになりがちです。

 

何度もいいますが、
フレームワークを埋めれば答えがそこに
あるというものではありません。

フレームワークはツールです。

たとえば、冒頭の例でいえば、

新規開店のコンビニのキャッチコピー

を考えるための、補助的な道具です。

現状を整理、分析したり、
書き出してみて、次のアクションを
考えたり。

3Cのフレームは、

・Customer(顧客)
・Company(自社)
・Competitor(競合)

の3つです。

次回から、
近所のMINISTOPの例で、
3Cを考えてみましょう。