ローソンで一番売れているデザートといえば、、、

シュークリーム

だそうです。

シュークリーム

 

 

 

 

 

 

出典:プレミアムクッキーシュー

次がエクレア。
以下、ぎゅっとクリームチーズ、
プレミアムロールケーキ、、、
と続きます。

これらの販売ランキングは、
ローソンのオーナーが
POSデータをみれば、
すぐに把握できますね。

あなたがローソンのオーナーなら、
シュークリームを、
初めて買った人が、
また次も買ってくれたかどうか、
知りたくありませんか?

これはPOSデータではわかりません。

Pontaカードって知ってますか?

ローソンのポイントカードですね。

Pontaカードを使ってもらえば、
その人が、シュークリームを
初めて買ってから、
何日か後にシュークリームを、
買ったら、
データとして把握できますよね。

こうやって、
トライアル率(期間内に1個買った人の割合)と、
リピート率(リピート購入者の割合)
を把握すると、
単なるランキング的発想から
一歩進んだ販売戦略がとれます。

たとえば、
エッグタルト
って買ったことありますか?

売れ筋上位4つのデザートの、
トライアル率は、6%以上。

一方エッグタルトのトライアル率は、
2.5%で、あまり売れていない。

棚の奪い合いが極めて激しい、
コンビニでは、
売れていない商品は、
本来、店頭に並べたくない。

それでもエッグタルトは、
どのローソンにも
必ず置いてあるそうです。

なぜならこの商品は、
リピート率が飛びぬけて高いのです。
11%。

リピート率が高いということは、
エッグタルト目当てで、
ローソンに来店するお客さんが、
少なからずいるということです。

そんなお客さんにとって、
欠品がたび重なれば、
ローソンに行くのを
やめてしまう可能性もある。

これは、
売る側の論理:売れない商品は並べない
買う側の論理:欲しい商品がいつもある
というように、
視点が180°異なります。

ローソンでは、
お客様視点
を重視して、意識改革を推進しているそうです。

データに基づいたお客様視点による販売戦略。

直販の基本です。