はなまるうどんにとって、あまりありがたくない客。
それは、
かけ小 130円(税込)
だけを食べる客。
それは私です。
なんといってもうまい!そして安い!
はなまるうどん、丸亀製麺、楽釜などのビジネスモデルは、基本のかけうどんを安くしておいて、天ぷら、おにぎりなどのトッピングで利益をあげるモデル。かけうどんだけは食い逃げに近い行為。ましてや、はなまるうどんのかけうどん(小)は、たったの130円です!しかも「小」とはいえ、普通盛りの分量で、小腹を満たすのに十分な量です。
今日はいつにも増しておいしい、かけ小、をいただきました。
それは、窯場に「職人」さんがいたから。
胸に「職人」のバッジをつけたベテランが、若手に麺茹を熱心に指導している最中。できあがったかけ小を実においしくいただきました。なにがいつもと違うのか。それは、かけだしの温度です。
出典:はなまるうどん
こういったうどんのお店で、私がいつも不満に思うのはかけだしの温度です。ばらつきが非常に大きく、当たり外れが大きい。今日は完璧でした。
職人さんがかけだしの温度管理を徹底。次にその温度を下げないための、丼の温め方の徹底。さらに麺の温度管理の徹底。注文を受けてからレジまでの一連の迅速な動き。
すべてを徹底してはじめて達成できるかけだしの温度でした。
「職人」の存在の大きさを改めて感じるとともに、フランチャイズのクオリティーを保つことの難しさ、それに対するはなまるうどんの姿勢、を実感できました。
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