直販売上アップの肝は、
フィードバックループです。
お客さんを巻き込んだ改善活動
と言い換えてもいいでしょう。
フィードバックループについては、
これまでいろいろな形で説明してきました。
参照：タグ フィードバックループ
今日は、そもそもフィードバックとはなにか？
について掘り下げてみましょう。
お笑いには「ボケ」と「ツッコミ」が
ありますよね。
このツッコむことを、feedといいます。
そうです。餌を与えるfeedと同じです。
「ボケ」だけではお笑いは、
一見おもしろいようで、
そんなに盛り上がらないものです。
典型的な漫才コンビ、ナイツのボケ担当
塙（はなわ）が、
「昨日パソコンでゴーグルをかけて調べたら、、、」
とボケたら、相方のツッコミ担当の土屋が、
「それはGoogleでしょ！
ゴーグルかけてパソコンに向かってどうすんの！？」
とツッコんでくれないと、塙のボケの面白さが
観客に伝わりません。
出典：漫才協会
つまりツッコミはボケに反応を返している
んですね。
これがフィードバックです。
おもしろい漫才は、
このフィードバックがループになっています。
ボケ１⇒ツッコミ１⇒ボケ２⇒ツッコミ２
⇒ボケ３⇒
とただ羅列しているのではなく、
ボケ１⇒ツッコミ１⇒ボケ１．１⇒ツッコミ１．１
⇒ボケ１．２⇒
というように、ツッコミを踏まえたさらなるボケで、
話がつながっていくことで、
ストーリーが生まれ、笑いが増幅し、
どんどん盛り上がっていきます。
笑いが盛り上がる＝売上がアップする
そういうことです。
次回もフィードバックについて、
別の例をあげて説明します。
フィードバックループに関する記事はこちら
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