電動アシスト自転車はバッテリーに
リチウムイオン電池を使うのが主流です。
スマホやパソコンで経験するように、
リチウムイオン電池というと、
1年くらいで、充電回数が増える。
という心配がありますね。
電動アシスト自転車の場合、
スマホやパソコンほど、
使う頻度が多くないので、
充電する回数がそもそも、
そんなに多くありません。
がっくりとバッテリーの性能が落ちる、
ということはなさそうです。
でも1年余り乗ってみて、
確実にバッテリーが劣化したことを
感じます。
厳しい坂道での最大パワーが落ちました。
近所に、「胸突坂」という名前の急坂があります。
斜度29%!
自動車が通る道で都内最急といわれるのぞき坂が、
斜度23%なので、
胸突坂の急坂度はハンパないです。
胸突坂
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%83%B8%E7%AA%81%E5%9D%82
そもそも階段に、自転車を押して昇ったり降りたり
するためのスロープがついているだけなので、
ここを自転車で昇っている人を、
他に見たことはありません。
買ったばかりの頃は、
この急坂を、グイグイと昇っていけたのに、
最近は青色吐息です。
最大パワーが落ちたんですね。
それでも、斜度23%の「のぞき坂」は、
今でも余裕で昇れます。
バッテリーが劣化したといっても、
今のところ、実用上なんの問題もありません。
(写真は目黒の坂)
走行距離も体感で徐々に短くなっている
ようですが、一度に走る距離が
最大10kmもないので、問題ありません。
このまま少しづつ劣化したとしても、
致命的なことにはならなさそうです。
ちなみに、標準で38km走行できる、
8.7Ahのバッテリーを買い換えると、
33,000円(税抜)ひょえ~!!
です。
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