以前、このblogで
AppleWatchのターゲットを、

ポケットのない人

と提案しました。

参照:Apple Watchのターゲットは?

 

でも、これは思いつきませんでした!!

今日発表された
ドコモの子供向けスマートウォッチ
「ドコッチ01」

ドコッチ01
出典:ドコモ ドコッチ01

いろいろと機能がありますが、
結局は、

子供の監視用

として親が購入するのです。

子供はGPS機能付きの携帯電話を
持たされてもすぐに無くしてしまいます。
首からぶら下げていては、
遊びにくいしカッコ悪い。
ポケットに入れていても、
きっとどこかに置き忘れてしまいます。

腕時計タイプなら、無くさないですね。

子供は「ポケットのない人」でもあるわけです。
ってこじつけか!?

 

この場合ターゲットは2つの側面から
考える必要があります。

1.使用者

習い事に一人で行く子供

2.購入者

子供の居場所をいつも把握しておきたい母親

このように、使用者と購入意思決定者が
異なることはよくあります。

高齢者向けの商品は、
ネットでポチッとするのは、
面倒を見ている家族であったり
するわけです。

その場合は、メッセージを、
使用者に向けてではなく、
購入意思決定者に向けて、
発信しなければ意味がありません。

当たり前のようで、間違いやすいポイントです。