ああああ、肝心のたこ焼きの写真、
とってへん!!!

 

そう、うまいものほど、
写真なぞ、撮っている場合ではないのです。

気合の入っている店ほど、
お客さんにアツアツを提供することに、
命をかけています。

その気合いを感じるから、
写真なぞ、撮っている場合ではないのです。

 

というわけで、大阪で生まれ育った私が、
文句なく関東一と言い切れるたこ焼きが
これです!!

注)大阪の人は大袈裟なのが普通です

白虎亭1

鉄板焼工房 白虎亭

東京では年に2回しか食べることが
できません。

白虎亭は、鉄板とともに全国を行脚しており、
新宿花園神社の酉の市に
毎年出店します。

今年は、

一の酉 11月9日(日)、10日(月)
二の酉 11月21日(金)、22日(土)

★本日10日は深夜2時までやってます!

 

白虎亭は、昨年まで丸六屋という屋号で、
おいしいと評判の屋台でした。
しかし大将がいなくなり、
白虎亭として、新たに出発。
でも焼いている気合の入ったおばちゃんは、
去年と変わりありません。

注)「丸六家」で検索すれば、いくつか
記事があります

 

昨年、はじめてこの店のたこ焼きを食べて、
涙が出るほど感動して、
今年は9日午前1回、午後1回、
10日、本日も1回行きました。

 

昨日、列に並んでいたら、テーブル席で
はじめてここのたこ焼きを食べたらしき若者が、
天を仰いで目をつむり、
「うまい」
と言ったのを目撃しました。
関東の人には衝撃的なうまさだと確信します。

 

しかも、去年よりうまくなっています。
大将がいる間は、味に一切手をつけることが
できませんでしたが、
白虎亭として出発した今、
おばちゃんが長年やりたかったことに、
チャンレンジしています。

中身をもっとトロトロにすること

 

これが全国を周るおばちゃんがチャレンジ
したかったことです。
関東のうまいたこ焼きは、
外はカリッとしていて、
中がふわっとしています。
関西のうまいたこ焼きは、
外はしっとりしていて、
中がトロっとしています。

「うちのたこ焼きは中がトロっ、が信条」
「もっとトロっとさせて、お客さんに
喜んでもらいたい」

 

丸六屋の時代から粉にはこだわりに
こだわって高級品を特注しています。
今年はさらに「トロっ」に磨きを
かけました。
そのかわり、焼きの技術を、
より高度化する必要がありました。

「昨日の午前のが、一番トロっとしてたで」

そう言ったら、
「やっぱりな」とおばちゃんの目が鋭く光りました。

白虎亭2

 

絶品!たこ焼き好きの方には、
是非一度食べていただきたい。

 

二の酉篇はこちら
白虎亭のたこ焼き、リピート