妻の靴を一緒に買いに行きました。

 

■一軒目

妻「ウォーキングシューズはどこですか?」

1階店員さん「2階です」

ということで、2階へ移動。

妻「ウォーキングシューズはどこですか?」

2階店員さん「ここはメンズ館ですので、
女性向けは歩いて5分の別館になります」

ということで、おハナシにならず。

1階店員さんは、尋ねられたことを、
ただ正確に回答したんですね。

 

■二軒目

5分歩いた別館にはいかず、
別の安売りの靴専門店へ

妻「ウォーキングシューズはどこですか?」

店員さん「うちはウォーキングシューズは、
あまり充実してないんですが、こちらです」

いくつか試し履きをして、

妻「幅がもう少し広いといいんだけどな」

店員さん「うちで扱っているのは、海外ブランド
だけで、幅が狭いものが多いです。
日本人の足の形をよく研究しているのは、
やはり日本製ブランドですね。
スポーツ洋品店にいくとありますよ」

店員さんは、
自分のお店の商品をあれこれ
すすめることはなく、
妻の身になって、
妻の足にあった靴を一緒に
考えてくれました。

 

結局買ったのは、
そのお店の海外ブランドの
ウォーキングシューズ。

注.これは妻ではありません

注.これは妻ではありません



 

最終的に、
足にフィットした靴が見つかったから、
購入を決断したのですが、

日本製ブランドを探すこともなく、
そのお店で買ったのは、
店員さんの影響が大きいですね。

 

結局モノを買うと決断するには、
モノ自体のよさは、
もちろんですが、
そのお店に信頼感がなくては、
最終決断できません。

信頼感があれば、
まったく売り込まなくても、
上の例のように、
売れるということもあるのです。

 

一度、VIEWED思考で、
あなたの直販サイトを、

信頼感

という視点で、
見直してみましょう。