友よ!
私はいかなる内容のチェーンメールも、
大切な友人たちにばらまかないと、
小学校のころから心に決めてきたのだ。
許せ!
でも案ずるな。
計算上は、明日にでも全人類に
チェーンメールは届くはずだから。
iPhoneで電卓を使ったことのある
人は多いはず。
そのとき、iPhoneを横にしたことありますか?
なければ是非試してみてください。
理系にはワクワクの関数電卓の
ご登場です!!
ではさっそく、
チェーンメールの拡散力を
iPhoneの関数電卓で
計算してみましょう。
チェーンメールの条件は、
「受け取った人は24時間以内に
新たに3人にメールを転送する」
計算が簡単なように、
指名は24時間後とします。
最初の一人が次の3人を
指名したのが1日目とすると、
新たに指名される人の数は、
毎日3倍で増えていくことになります。
ではiPhoneの標準電卓をクリック。
iPhoneを横に。
まず2日目の計算。
3
x^y(関数電卓上の表示は”xの右肩にy”)
2
3^2=9(3の2乗は9)
9人が新たに指名される。
3週間(21日)経つとどうなるでしょうか?
3
x^y
21
10,460,353,203
★ここでiPhoneを縦に戻す
1.046035e+10
これはおよそ、
1.0 x 10^10
という意味です。
1.0 x 10^8=1億ですから、
3^21≒1.0e+10=100e+8=100億人
21日後には、
新たに100億人が指名されることになります。
私には、ALSに関心を持って、
積極的に認知を広めていこうとする、
心優しい友人たちの顔がたくさん浮かびます。
そしてまた、
チェーンメールを受け取って、
困惑する友人たちの顔も、それ以上にたくさん
浮かびます。
もし、チェーンメールを受け取ったら、
勇気を持って、自分のところでストップしましょう。
そして、他の様々な支援方法を見つけましょう。
もしALSアイスバケツチャレンジが、
24時間以内という制限がなく、
指名が一人であったら、チェーンメール
と呼ばれることはなかったでしょう。
数々の著名人が動画を次々にアップしたことで、
もう十分に拡散したと思います。
ALSに有効な治療法が見つかることを
願っています。