食材偽造問題が、じわじわと拡大しています。
演出には、どうしても大げさな表現がつきもので、
一線を越えてしまうと、偽装ということになります。

 

中国産のシジミを茨城県の湖に放流して、
漁獲すると、茨城県産といえるが、

中国産のシジミを茨城県産のシジミに混ぜて、
茨城県産と表示すると、偽装。

とか、
わけのわからないことも、
たくさんあります。

この際、どんどんこの偽装問題を拡大して、
一度世の中きれいに掃除したほうがよいと
思います。

 

といろいろな食材偽装の記事を読んでいたら、
自分にも思い当たる節が!

 

かれこれ、20数年前、
大学の学園祭で、
おみくじ凍りチョコバナナ
を企画しました。

バナナに刺した棒が、
大吉から大凶までのおみくじつき。

吉ならもう一本。
大吉なら、特製凍りパインプレゼント。

バナナの先っぽだけに、
チョコをつけて、
ちょっとあやしげなデザインに。

これを女子大生にバンバン売ろう。

という夢の企画でしたが、、、

 

女子大生には見向きもされず。

 

仕込み前日に、テントに垂れ幕を
つくろうということになり、

凍りチョコバナナ
おみくじ付き!

と書いたものの、
なにかもう一言足りない感じ。
そこで、

「名物」凍りチョコバナナ
おみくじ付き!

と書きました。

この「名物」が偽装でした。
申し訳ありませんm(_ _;)m

 

氷のれん

名物でもなんでもなく、
その年、はじめて考えた企画でした。
勇み足。

気をつけましょう。

 

結局、チョコバナナを買ってくれたのは、
地元の小学生たちでした。

「名物」にはヒットせずに、
「おみくじ付き」に食いつきました。

ひとりの小学生は、
当たりが出るまでバナナを買い続け、
最後に大吉を当て、唯一の凍りパインをゲットして、
ご満悦でした。

当時から、
キーワードとターゲット
の関係を気にしてはいたのですが、
センスがなさすぎでしたね。

おみくじと女子大生

いけると思ったんだけどなぁ!?