直販と代理店販売の共存事例をひとつ。

ノートパソコン
Lenovo ThinkPad E440

■Amazon
53,860円(関東への送料無料)
[SPEC] OS:Win8.1/CPU:Core i3

■Lenovo直販
58,860円(全国送料無料)
[SPEC] OS:Win8.1/CPU:Core i3

ThinkPadE440
出典:Lenovo Web広告限定ストア

Amazonの方が断然安いですね。
でも直販では、CPUをCeleronに変えると、
49,680円になり最安値になります。
つまりもっと安い選択肢があるのは、直販です。
(※性能的に満足できるかどうかは自己責任)

 

Amazonは、ほとんどカスタマイズができません。
決められたスペックならAmazonの方が安い。
でも自分好みにカスタマイズしたいなら、
直販という選択になります。

たとえば、OSはWin7にしたい。
メモリを増強したい。
Officeプリインストール。
などなど。

代理店は、なるべく安く見せてお得感を出したい。
でも在庫もかかえたくないし、オペレーションも
シンプルにしたいので、いろいろなバリエーションは
揃えられない。
一方メーカーは値崩れさせたくないので、代理店と
同じ価格で直販できない。

だから、
代理店は、特定のモデルを安売り。
直販は、バリエーション豊富を売りにする。
ということで、うまく住み分けしているんですね。

直販価格>=代理店価格
の法則

は同じスペックなら守られています。

 

では、想定される代理店価格に対して、
直販価格はどのように決めればよいか?

Lenovoの事例で検証してみましょう。

現在Lenovo直販は、Web広告限定Eクーポンを
提供中です。
クーポンを使えばThinkPad E440は、
6万円未満で8%OFFになり、
58,860円 ⇒ 54,151円

この価格は代理店価格を下回りません。

つまり直販価格は、セール割引をしても、
代理店価格をぎりぎり下回らないように設計されている。
ということです。