いまや芸能界でタイタンといえば
爆笑問題というより、
太田光代社長の会社といったほうが、
通りがよさそうですね。

13名の社員、15名のタレントを
かかえる芸能プロダクション。

なんといっても、今は、
「ダメよ~ダメダメ」の
日本エレキテル連合が大注目です。
24時間テレビにも出演が決定。
流行語大賞の有力候補です。

 

流行語になるようなフレーズで一世風靡し、
一発屋で終わった芸人は数多。

テツandトモ「なんでだろ~」
ギター侍「残念!」
レイザーラモンHG「フォーー!」
小島よしお「そんなの関係ねぇ」
エド・はるみ「グ~!」
ダンディ坂野「ゲッツ!」
ムーディー勝山「右から左へ受け流す」
スギちゃん「ワイルドだろぉ」

日本エレキテル連合も、この並びに入る。
ともっぱらの評判です。

しかし、私は日本エレキテル連合に
一筋の光を見出しています。
その理由は、日本エレキテル連合が
YouTubeのアップロードを
「毎日」続けているからです。

感電パラレル

日本エレキテル連合の感電パラレル

2013年7月に登録されたこのYouTubeチャンネルは、
登録者7万人以上、
動画数が610本にもなっています。

毎日更新するのは、たいへんなプレッシャーと
苦労があるでしょう。

芸人にとってネタは命。

元々、日本エレキテル連合は、
多彩なキャラクター設定を売りにしていました。
見た目重視で衣装を集めすぎて、
借金をかかえるほど。
持ちネタのキャラクターは50種類を越えています。

下積み時代の蓄積がなければ、
今はありません。
それに安住せず今でも毎日動画を
作り続けているところに、
一発屋で終わらない可能性を感じます。

YouTubeは、ダイレクトにファンの反応が
フィードバックされます。
ファンの反応が、日本エレキテル連合の
芸を磨き上げるのです。

タイタンは、芸人のマーケティングにYouTubeを
積極的に活用しています。
目の付け所が素晴らしい!

■ウエストランド・・・『ウエストランドのぶちラジ!』
■日本エレキテル連合・・・『日本エレキテル連合の感電パラレル』
■アガパンサス・・・『アガパンサスのすってんころりん』
■松尾アトム前派出所・・・『松尾アトム前派出所の農業チャンネル道草二宮金次郎!』
■グリーンマンション・・・『パッと!!グリーンマンション』
■ネコニスズ・・・『ネコニスズのウソはゆるさニャいっ☆』

「ワイルドだろぉ」のスギちゃんは、
多忙な時期に、月に50回以上も
ブログを更新していました。
2014年4月からは月の半分も
更新していません。
仕事が減ったから更新が減ったのではなく、
更新が減ったから、影の薄さが
加速しているのです。

 

日々の技術の蓄積と、
直販フィードバックシステムの継続。
お笑いの世界であろうが、モノづくりの
世界であろうが、生き残るための
原則は同じです。

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