高校入試、国語の問題ってこんなに難しかったっけ?
っていうくらい難しい!
特に論説文は手ごわい。

 

そもそも何を言ってるの?
っていう文章が出題されて、
わけのわからない選択肢が並ぶ。

これって悪文?

と文句をいいたくなるけれども、
出題者側に絶対的な選択権があるので、
その行為は犬の遠吠えに等しい。

 

論説文対策として、娘が持って帰ったのは、
語句の意味集

たとえば、

文化と文明
後天的と先天的
目的と手段
自然科学と人文科学
主観と客観
合理と非合理

これらの本質的な意味を、
明確に把握していることが、
国語の得点力につながるらしい。

辞書検索

なるほど!それは気付かなかった。
そもそもそんな言葉を使って、
娘と会話したことないですし、、、

 

時すでに遅しなのかと猛省しつつ、
藁をもすがる思いでリストを見ると、
気になる語句が。

技術:理論を実現する手段

こんなシンプルな表現があるんですね。

 

そして理論とはすなわち科学であり、
技術は理論(科学)がなくても、成立する
という特徴があるとのこと。

 

そういえば、料理という技術は、
確かに、科学的な理論がなくても、
発展してきたし、
うまいものを作る料理人が、
必ずしも科学的な知識がなくても、
うまいものはうまいですよね。

 

 

つまり、

科学の蓄積


技術の蓄積

は、本質的に異なるのでは。

 

とちょっと小難しいことを考え始めたのですが、
そういう話をはたして娘と共有できるのだろうか?
と頭を悩ませている、年頃の娘を持つ父親です。