マルセイバターサンドの味は本当に変わったのか？

昨日のblogで書いたように、４月以降、

マルセイバターサンドの味が変わった！？これは改善なのか、改悪なのか？

この記事にアクセスが増えています。
「マルセイバターサンド　味が変わった」
という検索キーワードで調べて、この直販売上アップブログにたどり着いています。

「マルセイバターサンド」というキーワード検索数は、２００７年から２００９年にかけて緩やかに減少し、２０１１年から再び緩やかに増加しています。
そして２０１４年４月以降、確かにここ５年で最も検索数が多くなっています。

そういえば、スーパーやお店で、マルセイバターサンドを見かけることが多くなりました。北海道で買うか、たまに催事で買うしかなかったマルセイバターサンドでしたが、販売戦略に緩やかな変化があるのかもしれません。

出典：マルセイバターサンド１０個入り

六花亭のファンとして、「味が変わった」と検索する人が増えているのが気になったので、六花亭の問い合わせに、アクセスが増えていることをお伝えしました。
GW中にもかかわらず、翌日たいへん丁寧な返信が六花亭のお客様相談室から返ってきました。

まとめると、

１．基本的な原材料の配合やレシピは従来と変更ない
２．夏と冬では温度差があるので、クリームの配合を調整している
３．時間の経過でビスケットがクリームの水分を吸収し、しっとりする

ということで、よりしっとりさせるには、

★常温で数日置く

のがオススメとのことでした。

夏と冬でクリームの配合を変えているのはこだわりですね。
六花亭のお菓子は、どれも素朴でどこか懐かしい味がします。どんな条件でも同じ味を保つためには、いろいろな混ぜ物をすることになります。
六花亭はそんなことはしません。
六花亭の発想は、なるべく変化を吸収する努力はしながらも、家庭で作るおやつのように、時間が経てば味も変わる。という当たり前のことを前提にお菓子づくりをしている。と受け取りました。

そういえば、以前六花亭の小田社長がテレビで、