年中野菜が食べられるので、
旬がわからなくなった。
とよく言われます。
トマトは年中スーパーに並んでますよね。
価格も大きな季節変動がありません。
トマトの収穫は季節はいつなのでしょう?
トマトの主要生産県は、
1位:熊本(14%)
2位:北海道(8%)
3位:茨城(7%)
4位:愛知(6%)
5位:千葉(6%)
全国に産地が散らばる理由は、
トマトが収穫時期で大きく
2種類あるからです。
夏から秋は、
「夏秋トマト」が北海道、茨城で収穫され、
冬から春には、
「冬春トマト」が熊本で収穫されます。
そんなわけで、トマトは年中食べられる
わけです。
2012年は、トマトがメタボ予防になる
という話題で、トマトブームが起きました。
その余波で、
高級なブランドトマトが今でも売れています。
ブランドトマトの主戦場は、直販です。
収穫量が少なく、安定しない高級トマトは、
直販が向いているのです。
静岡県の「アメーラトマト」
高知県の「徳谷トマト」
佐賀県の「光樹とまと」
などが、通販サイトを賑わせています。
TPPを控え、
野菜のブランド化と直販は、
今後ますます需要が伸びていく領域です。
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